7/13㈯，14㈰に埼玉会館において第30回日本義肢装具士協会学術大会が開催されました。本学術大会のテーマは「業域の展開」ということで、教育領域・判定機関・医療機関などさまざまな領域で活躍されている義肢装具士の現状であったり、将来的に我々の資格・知識・技術がどういった場面で生きてくる、生かされるかなどの講演がありました。

日々業務に追われ、目先の仕事で精一杯になりやすい我々にとっては、今後の義肢装具士としての可能性を感じることのできる貴重な時間となりました。

また、講演や症例報告のみならず、臨床における技術のスキルアップを目的とした採型の実技セミナーも開催され大盛況でした。わずかな工夫が我々の手掛けた製品の可否に大きく影響することもあるため、こういった手に取って実感する機会は非常に重要で、学術大会の中での開催は新鮮でもあり、今後もぜひ継続していただきたいプログラムでした。

これからも安心して弊社の装具を利用してい頂けるよう、知識を積み、そして技術発展の為、今後も自己研鑽に努めていこうと思います。